共同通信(3/28)

札幌国際大に教授として務めていた50代男性が意に反し有期労働契約に転換させられた上、大学の方針を批判する前学長の活動に付き添ったことを理由に雇い止めされたとして、学校法人に大学教授としての地位確認などを求めた訴訟の判決があり、札幌地裁は28日、契約転換と雇い止めのいずれも無効と判断した。

札幌国際大を巡っては、前学長の記者会見に同席したことを理由に懲戒解雇された別の教授についても、札幌地裁が2月、解雇は無効と判断する判決を出した。