北大職組

北大総長解任取消訴訟第9回報告

 2023年3月22日(水)13:30~札幌地裁805法廷

被告・国の弁護士から「北大と違うところがあれば書面を提出する」との答弁がありましたが、証人については進行協議で行うことになり、次回を5月31日(水)11時から行うことを決めて閉廷となりました。

次回2023年5月31日(木) 11:00~札幌地裁805法廷
報告会では被告・北大から15人の証人申請があるが、全員原告が申請した28人に含まれていること、責任ある立場の総長選考会議議長や調査委員会の責任者等が含まれておらず、今後の進行協議で詰めていくことになります。  裁判官からは証人尋問の進め方について、6月以降に月1回程度開催し、年度内に結審したいことなどが提案されました。  名和氏からは「任期はあと9日で(総長6年)終わる、就任当初に感じた「大学が崩壊する、国がおかしくなる、戦前に向かう」の予想が当たった、国連から人権問題を勧告されている先進国は日本以外あるか、4月以降は事実を述べること、学問・大学の自治はがんばったつもり等を話されました。