セクハラを行ったとして、鹿児島大学病院の30代の男性教員が31日、停職1か月の懲戒処分となりました。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは、鹿児島大学病院に勤務する30代の男性教員です。教員は仕事で関わりのある学外の人物にセクハラを行ったということですが、鹿児島大学は、被害者の特定につながるとして、被害者の性別や行為の内容、時期について明らかにしていません。
被害者の所属機関から調査依頼があり、大学が調べたところ、判明したということです。大学は、教員がセクハラを認めているかどうかについて明らかにしていません。
鹿児島大学の佐野輝学長は「再発防止に取り組み、信頼回復と綱紀の厳正な保持に努めたい」とコメントしています。