読売新聞オンライン(4/21)

東京大学は21日、アカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)があったとして、50歳代の大学院准教授を停職2か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月7日付。

東大によると、准教授は2018年4月~20年4月、大学院生3人に、研究者の資質がない旨や人格を傷つける内容の発言をし、同様の内容をメール送信した。准教授は「傷つける意図はなかった」としている。また同じ研究室の助教も同様のハラスメントをしていたと認定した。ただこの助教は懲戒処分の審査前に退職したという。