■しんぶん赤旗(2025年11月26日)
日本大学と付属校、専修大学で25日、非常勤講師が15%の賃上げ(コマ単価引き上げ)などを求めてストライキを実施しました。
専修大学非常勤講師組合は、小野森都子副代表がドイツ語の授業の15分でストを実施し、東京・神田神保町の同大のシンボル、黒門前で支援者とともにスト集会を開きました。
専修大学は非常勤講師組合との団体交渉で、2001年から24年は非常勤講師に賃上げを実施していないことを認めています。団交は弁護士が仕切り、大学の役員は「私たちは答えることを許されていない」などと発言し、賃上げ交渉がすすみません。
スト集会で小野氏は、「このままでは生活もままならない。大学の教員や研究者をめざす学生もいなくなってしまう」と訴えました。
専修大学教員組合からも応援に駆けつけ、永江雅和委員長(経済学部教授)は、「大学側は、少子化で将来不安があるなどと言ってごまかしている。物価高騰で生活は厳しい。闘いを支援していきたい」と強調。兵頭淳史前委員長(経済学部教授)は、「私たちも今年の春闘はストを構えた。非常勤講師がスト実施に踏み切ったのは記念すべきことだ」と述べました。