Change.org (福島県立医科大学の理事長選出選考の不公平について)

福島県立医科大学の理事長選出選考の不公平について

発信者:福島県立医科大学の理事長選挙を考える県民有志

私は福島県内で勤務している医師です。先日行われた福島県立医科大学で行われた理事長選の結果に対して不信感を持ち、オンライン署名を集めることにしました。署名の提出先は福島県立医科大学、あるいは、福島県知事を検討しています。

具体的に、福島県立医科大学に対しては選考理由の説明、選考会議メンバーの公表を求めます。福島県知事には、学内民意が蔑ろにされた選出結果が出たことに対してどのように判断するのかを理事長を正式に任命する前にコメントいただいて、可能であれば理事長選のやり直しを福島県立医科大学へ指導することを求めます。

経緯です。2023年1月13日、福島県立医科大学で理事長選が行われました。同日に学内の意向投票が行われ、その後に選考会議メンバーにより決定されました。

まず、意向投票の結果は、総投票数766票のうち理事長候補者として公示されていた竹之下氏が268票、紺野慎一副理事(65)が492票を獲得しました(意向投票の有資格者894人のうち総投票数766票 → 投票率85.7%、無効投票が6票)。

紺野氏が得票数で圧倒的に上回っていましたが、その後の選考会議では竹之下氏が次期理事長として選ばれました。

この結果がYahoo ニュースに発表された後に、この理事長選に対する批判的な意見を複数確認しました。(https://news.yahoo.co.jp/articles/db00f4181d7b20029b4f38e6347a09df1849ea58

私は生まれは福島とは関係なく、出身大学も福島ではありません。今回の理事長選では、投票権も持っていなかったため、この理事長選の結果が出るまでは少し離れたところから経緯を観察していました。

しかし、選考結果が出た後に、このような学内民意に反する決定を行った選考会議(大学)に対して強い不信感を抱きました。

この福島県の状況をなんとかしたいと思い署名運動を開始しました。

また、調べてみると、このような学内民意を無視した選考方法というのは全国の大学で散見されているようです(2022年の岡山大学が例です)。従って、この問題を取り上げることは大変意義があることだと思います。

はじめての署名運動でつたない文章や伝わらないこともあると思いますが、もしも賛同いただける方は署名を頂きたいです。