毎日新聞(

福島県立医科大(福島市)で1月に行われた理事長選を巡り、「選考過程が不透明」と学内の一部から声が上がっている。現職と主任教授の2人が候補になり、教職員約800人による意向投票で主任教授が倍近い票を得たが、その後開かれた委員6人による選考会議で現職の3選が決定。具体的な選考過程は学内でも明らかにされておらず、専門家は「公益性があり、より丁寧な説明が必要だ。学内の信頼関係にも悪影響が及ぶ」と指摘する。

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