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各務原市にある東海学院大学は、男性准教授が暴行や暴言を繰り返していたとして、去年、減給の懲戒処分を行っていたことを26日までに発表しました。

懲戒処分を受けていたのは、東海学院大学の男性准教授です。
大学側によりますと、男性准教授が暴行や暴言を繰り返しているとして去年5月、内部調査を求める上申書が匿名で学長に提出されました。
これを受けて、大学は、調査を行ったうえで去年10月、男性准教授を減給3か月の懲戒処分にしたうえであわせて始末書を提出させたということです。
大学側によりますと、男性准教授は平成29年7月にも大学の実習室で学生に対し暴力行為を行ったとして、2週間の謹慎処分を受けた上で始末書を提出させられていました。
東海学院大学は「男性准教授については厳正に処分しています。今回の報道をふまえて学生のため、学校のためにすべき調査を外部の弁護士にも意見をもらいながら実施します」とコメントしています。