ABCニュース(4/18)

京都の公立大学で職員が約100万円を横領し、懲戒解雇処分です。

18日付で懲戒解雇されたのは、福知山公立大学の事務局に務める40代の男性職員です。

大学によりますと、男性はおととし10月、在学生で構成される「学友会」の口座から学祭実行委員会への補助金として出金した200万円のうち、100万円を領収書を偽造するなどして横領しました。

不正な会計に気付いた大学が監査をしたところ、男性が退学者に返金される7万5000円を持ち去っていたことも発覚しました。

男性は大学の聴取に対し横領を認め、全額を弁済したということです。

大学は今後、複数のグループで会計処理を行うなど再発防止策をとるとしています。