共同通信(4/7)

永岡桂子文部科学相は7日、2024年度に学部や大学院などの設置を計画している公私立の大学・短大延べ48校の認可について大学設置・学校法人審議会に諮問した。答申は8月ごろの見通し。

学部設置を計画しているのは公立2校と私立10校。下関市立大(山口県)はデータサイエンス学部、金沢学院大(金沢市)は情報工学部、麗沢大(千葉県柏市)は工学部の設置を申請した。

文科省はデジタルや脱炭素といった分野の人材育成を目的に、既存学部を再編して理工系学部を新設・拡充する公私立大を支援することにしている。